ボケの作り方が解ったら、次は応用編です。
ボケのある写真はそれだけで雰囲気のある写真になりますが、だからといっていつも同じように撮っていたらそれこそ同じような写真ばかりになってしまいますね。
その被写体、撮り写真のイメージにあわせて、ボケの作り方や場所をコントロールすることが大切になります。
今回は料理写真を撮る時の、ボケの活用された写真をご紹介します!
この写真を見て下さい。
これは以前撮影した料理写真なのですが、
このようにただ普通に正面から撮っただけでは面白くないですよね。
そこでボケを利用します。
いかがでしょう!?
ボケを利用したこちらの写真のほうが上の写真より美味しそうに見えませんか^^?
フォークとナイフを後ろボケとして利用する事で料理写真としての雰囲気を盛り上げています。
このように主要な被写体にピントに合わせ、それを引き立たせるアイテムを前or後ろボケとして
利用することで写真のバリエーションは広がり、より表現力のある写真になるのです!
撮影テクニック|#002 ボケをつくろう!