せっかくカメラを買うなら、ちょとがんばってでも長く使える物を買いたい!
でも、上級機のように、非常識(笑)なお金は出せない。。。という方は中級機がお勧めです。
カメラの性能は上級機と比べても遜色がないほど高性能でプロユースでも十分耐えられます。
画素数や連写性能といったカタログスペックは初級機・中級機に関わらず、
基本的には新しい機種の方が良いですが(初級機が中級機を超えるカタログスペックのときもある)
中級機が初級機より確実に優れているのは、カメラの耐久性です。
初級機は基本的にプラスチックボディですが、中級機はマグネシウム合金などを使用し、
しっかりとした作りになっています。また、防滴・防塵処理をしてある機種も存在します。
しかし、その耐久性を手に入れる為に、ボディの重量はかさむため、
初級機に比べ大きく重くなるのが難点ですね。
それでも、その大きさがカメラとしての存在感を醸し出すのが魅力的と感じてしまうのは僕だけでしょうか^^?
初級機の特徴に応じた、メリット・デメリットをご紹介します。
ご購入の際の参考にしてみてください。
【メリット】
特徴 | 説明 |
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丈夫なボディ | ボディ素材にアルミニウム合金を使用するなど、初級機とは違い丈夫で安心感があります。また、適度な重さがあることで、安定した写真が撮れるようになります。 |
高い基本性能 | 一般的にカメラの性能を比べる時、画素数や連射速度などを気にされる方が多いかと思いますが、ファインダー視野率やシャッター耐久性などのカメラとしての基本性能もしっかりと見ておきたいですね。中級機以上のカメラは、初級機と比べてこれらの基本性能が非常に高いです。 |
【デメリット】
特徴 | 説明 |
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サイズが大きく重い | 初級機と比べた場合、人によっては毎日持ち歩くにはサイズ・重量ともに許容範囲を超えてしまうかもしれません。 |
初級機に比べ値段が高い | これはしょうがないですよね^^;; 性能が上がる分、もちろんお値段も高くなります。 数万円の違いかと思いますが、そのお金があればレンズを追加で購入できますからね。 |
機 種 | 特 徴 |
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メーカー:Canon 機種名:Canon EOS 60D 18-135レンズキット おすすめレベル:☆☆☆☆ 約1800万画素CMOSセンサー&映像エンジンDIGIC 4を搭載したキヤノンの中級機60D。中級機としてはじめてワイド3型・バリアングル液晶モニターを搭載した新モデルです。ファインダー視野率も96%と高い数値です。ただしボディは強化プラスチック。 メーカーサイト:http://cweb.canon.jp/camera/eosd/60d/index.html |
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メーカー:Nikon 機種名:Nikon D7000 18-105VRレンズキット おすすめレベル:☆☆☆☆ もともとカメラの信頼性の高いニコンですが、中級機になればその信頼は確固たる物になります。中級機ながらファインダー視野率約100%!ボディはマグネシウム合金に、各接合部には効果的なシーリングを施し、高い防滴・防塵性能を確保しています。隅々まで目が行き届いた仕上がりのカメラですね。 メーカーサイト:http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d7000/ |
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メーカー:PENTAX 機種名:PENTAX K-5 18-135レンズキット おすすめレベル:☆☆☆☆ ボディ内手ブレ補正機能や自動水平機能といった、他社にはない特徴のあるカメラです。ボディ性能も非常に高くお勧めのカメラです! メーカーサイト:http://www.pentax.jp/japan/products/k-5/feature.html |
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