最近流行のトイカメラ、思いもよらない風合いの写真が撮れるのがとても楽しいですよね!
私もとても好きです^^なので、今回はphotoshopで作るトイカメラ風写真です。
しかし、今はトイカメラといえばロフトをはじめとした雑貨店でたいてい買うことができますし、
iPhoneのアプリでトイカメラ風に撮れるアプリも多数存在しますね。
こんな風合いが良いと思ったら、それらを手に入れればよくて、
「あえてphotoshopで作ることないじゃん!」と言われてしまうかもしれません^^;;
でも!今まで撮りためてた写真をトイカメラ風に自分で加工できるんですよ!?
偶然撮れる雰囲気を、必然的に作れるようになるのは、覚えていても損はないと思います!
そんなこんなで、では、photoshopでの作り方の流れです。
左側の写真が、上の写真の加工前です。
まずは、前回の記事、【ネガフィルム風01】の方法で、フィルムっぽい写真の雰囲気に仕上げます。
ここでのポイントは普通のフィルムっぽさと、トイカメラで撮った写真の違いを出すことです。
といっても簡単なのですよ。【ネガフィルム風01】でお伝えした写真の補正を
もっと大胆に行うのです!
そして、シャドー部にブルーを多くのせます。
そうすることで、トイカメラっぽい写真の雰囲気になるんですよ^^
上記の補正で、だいぶトイカメラっぽくなってきましたね。
ここまででも十分なのですが、+@のテクニックとして「光線漏れ」を表現します。
「光線漏れ」とは、フィルムカメラ特有の現象で、安いカメラ(出来の悪いカメラ)に
フィルムをセットすると、フィルムを入れる裏蓋などの隙間から光がフィルムに当たってしまい
意図しないような光が移り込んでしまう現象なのです。
(ちなみに心霊写真とか、これで説明つくものが多いですね。)
本来はよくない現象なのですが、
今では逆にこれをフィルムの「味」ととらえる方が多くなってきていますね^^
では、光線漏れの表現方法です。
光線漏れは、フィルム時代の偶然の産物です。
最後のトーンカーブの処理は具体的には書きませんので自分でいろいろと試してみて、
偶然の産物を楽しんでください!
何度か繰り返してみると、だんだん偶然ではなく必然的に作れるようになりますよ^^!
pnotoshopテクニック|#008 クロスプロセス風
pnotoshopテクニック|#005 ネガフィルム風
pnotoshopテクニック|#002 ミニチュア写真風
pnotoshopテクニック|#001 ポラロイド写真風
撮影テクニック|#001 逆光で撮ろう!